【松山競輪】巧妙な駆け引きで優位に運ぶ九州勢は老練だ

  • 松山競輪場のミッドナイト「チャリロト杯」が7日に最終日を開催する。決勝8Rの九州コンビに話を聞いた。 那須久幸(左) と池田浩士(右)、決勝メンバーの顔触れを見て何やら熟考の様子 那須久幸と池田浩士は決勝メンバーが出揃うと2人でしばし熟考。すべては中国トリオ(藤井将・山本奨・野崎将史)の出方次第だった。2人は話し合う中国勢の元へ"あわよくば別でやってくれビーム"を出しながら、じりじりと接近。藤井と野崎-山本の岡山コンビが別線になることを望んだ。 野崎が「自力で勝ち上がれているし、今回は藤井君とは別でやります」とコメントすると、那須は身を乗りだしたいところを抑え、あえて平静を装い「おっ、別なんや

©NetDreamers