立川競輪場の「鳳凰賞典レース(GIII)」は9日に3日目を迎えた。10Rの準決勝に出場した守澤太志に話を聞いた。▶鳳凰賞典レース特集はこちら「カカリも良くて強かった」と話す守澤太志 S級S班の守澤太志は、記念初参戦で準決までコマを進めてきた新鋭の大川剛に前を託した。 レース前に守澤は「若い先行選手を育てていくのも自分たちの仕事」と話しており、番手でどんなサポートを見せるのかに注目が集まった一戦は、大川が気迫の先行で主導権を取り切り、これに応える形で守澤が1着をもぎ取った。「作戦は後ろ攻めか後ろ中団から。先頭に立ったらもう誰も出させないように、でもゴールまで持つように、って感じでした。ちょっと焦…