捲った眞杉匠(5番車・黄)が1着(写真提供:チャリ・ロト) 8月19日、西武園競輪場で行われたオールスター競輪(GI・5日目)の準決勝(11R)は、捲った眞杉匠(24歳・栃木=113期)が1着、内を突いた松本貴治(29歳・愛媛=111期)が2着、眞杉をマークした平原康多(41歳・埼玉=87期)が3着に入った。 レースは残り2周に入ってから中野慎詞(24歳・岩手=121期)と吉田有希(21歳・茨城=119期)の壮絶なもがき合いとなるが、吉田追走の眞杉は迎い入れようとしてかマークを外し、やや離れた4番手に降りて追走していく。結局、前では中野が踏み合いに勝つが、既に消耗しており眞杉にとって絶好の捲り…