【競輪ルーキーシリーズ】犬伏湧也 話題の怪物ルーキーが抱える課題と今後の野望

  • 今年3月に競輪養成所を卒業した119回生、120回生によって争われる「競輪ルーキーシリーズ2021(FII)」。最終戦となる和歌山シリーズが4日から開幕する。ここまで無敗の6連勝で和歌山競輪場に乗り込んできた話題のルーキー・犬伏湧也に話を聞いた。「野球で鍛えた下半身や体幹は自転車に乗る上で活きています」と語る犬伏湧也選手 静岡、名古屋と2場所連続優勝の犬伏湧也。静岡の初日こそ2着との着差は3/4車身差だったが、その後は、6車身、5車身、大差、9車身、大差と圧巻の走りを続けている。 とはいえ、師匠の阿竹智史(38歳・徳島=90期)からは「トップスピードだけでは上のクラスでは通用しない。長い距離を

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