【金鯱賞争奪戦】取鳥雄吾が内抜け先行で初日1着 簡単には車を下げない組み立てで新境地

  • 名古屋競輪「開設74周年記念・金鯱賞争奪戦(GIII)」は27日、初日を迎えた。9レースの一次予選を走った取鳥雄吾に話を聞いた。 ▶出走表はこちら 簡単には車を下げない位置取りに意欲を示す取鳥雄吾 打鐘前、中団外併走の不破将登にフタをされると、前にいた北日本ラインの内を潜り抜けてあれよあれよと前に出てしまった。取鳥は一旦は番手の中本匠栄が付いてこられず、裸で不安そうにしていたが、中本と再合流を果たすと一気にペースを上げた。「あ〜内、行ってしもーた!」と共同会見での開口一番はもちろんそれだった。「このレースばかりすると良くないのは分かっている。でも不破(将登)さんが切る感じが無かったし、もう行く

©NetDreamers