取手競輪場のモーニング競輪「Kドリームス杯(FII)」は21日、準決勝を終えた。準決で絶望的なレース展開を見事にひっくり返した吉田勇気に話を聞いた。 ▶出走表はこちら 「内容は最悪だけど、脚はありましたね」と話した吉田勇気 勝負どころの準決勝戦では失敗レース。後ろに切り替えられて、さらに最終バック手前からようやく巻き返す流れ。誰もが「終わった」と思える流れを会心の逆転劇に変えた。「最終バックでまだバックを踏んでいるような感じでしたから。ちょっと、どうかなって思ったけど、車が進んでくれました。内容は最悪だけど、脚はありましたね」と振り返る。 初日も大きな牽制を受けたが、それを踏み堪えて捲り切るな…