玉野競輪「瀬戸の王子杯争奪戦(GIII)」は29日、最終日を迎える。12レースのS級決勝を走る荒井崇博に話を聞いた。(町田洋一)▶出走表はこちら競輪に関して単純に思う疑問を荒井崇博に聞いてみた。 記者を30年以上やっているが、自転車や道具の事など全く分からない。選手心理やレース形態の事は分からないと、とんちんかん記者になってしまうから、そこは気をつけている。そこで単純に疑問に思う事を荒井崇博に質問してみた。 まず、2段駆けのレースで、番手の選手が引き付けてから出ようとするが、遅くて行かれてしまうケースが多い。「あれは簡単明瞭で、番手の選手が目測を誤っているだけ。来てからでは遅いし、その判断。間…