松山競輪場で9日に初日を迎えた「金亀杯争覇戦(GIII)」。古澤秀和がデータから分析してレース展開や注目選手を紹介します。 ▶︎松山競輪の予想はこちらSS守澤太志は松山ではどんな走りを見せるのか(撮影:島尻譲)■コースに関して 松山競輪場は1周400mのバンクで、みなし直線が58.6mとやや長めというところです。この形状を踏まえながら1着の決まり手を見ていきましょう。逃げ捲り差し22%30%48% 高速バンクで、タイムが出やすい。自力選手の活躍も目立ちますが、風の影響を受けやすく、見なし直線の長さもあるので400mバンクの平均よりも差し選手が良績を残しています。しかも穴になりやすいのはこちら…