松戸競輪場のナイター「夕刊フジ杯(FI)」は7日に最終日を迎える。A級決勝に出走する後藤悠に話を聞いた。 ▶出走表はこちら「決勝はもう少し考えて走りたい」と話す後藤悠 初日特選は早駆けから宿口潤平に捲られ6着、2日目の準決勝では地元の飯田辰哉を連れて気っ風のいい先行。その飯田も別線の仕掛けを止める好ブロックを見せてワンツーが決まった。 だが本人は浮かない顔で「タイミングが悪かったです」と自己採点はかなり厳しめ。「後ろが地元の飯田さんだったし、逃げようとは思っていた。でも車が流れる感じが全くないしバンクも重たい」と首を捻る。 見ている側からすると力強い走りに見えたが、本人の求める理想の走りからは…