奈良競輪場で29日に開幕した「施設整備等協賛競輪 秋篠賞(GIII)」。初日予選9レースを快勝した大川龍二に話を聞いた。 お客さんに見てほしいとアピールする大川龍二 大川龍二は「ライン2車なんで単純な先行は難しい。隙を見つけて捲りか先行か、その瞬間の判断でと考えていた。中団は取れたけど、後ろのラインの事は意識せず自分のタイミングで踏むイメージでしたね。前に行くという気持ちが1着につながった。集中できていましたね。ただ、思った以上に一杯一杯でしたよ」とレースを振り返った。 さらに続けて「戦法を今のスタイルに変えてから点数も下がるし、このまま・・・と思っていた時期もあった。でも、点数が百点台を…