向日町競輪場の「開設72周年記念 平安賞(GIII)」は24日、初日を開催。2日目S級二次予選を走る稲垣裕之に話を聞いた。 ▶︎出走表はこちら「調子はいいと思う」と話す稲垣裕之 前検日に「地元記念への意気込みは誰よりもあります」と話していた通り、稲垣にとってこの平安賞への想いは特別。 そんな稲垣の気持ちを汲み取った岡崎が打鐘で巻き返し、最終4角は稲垣に絶好。3番手を固めた元砂勇雪まで流れ込み近畿で連独占を果たした。 レース後「毎年変わらない良い緊張感。まわりも見えていたし、調子はいいと思う。この1着は前と後ろのラインの力です」と振り返る。 今年の平安賞は村上兄弟の不在で稲垣が地元のエース格。何…