17日に初日を迎えた前橋競輪「スポーツニッポン杯(FI)」はA・S級共に準決勝戦を終えた。A級決勝進出を果たした荻原寿嗣に話を聞いた。 ▶「スポーツニッポン杯」特集はこちら「予選は反省すべき点が多かった」と話す荻原寿嗣「7月に昇班して以来、初めて1、2班戦で決勝に進めました。予選は相手に行かれてしまい反省すべき点が多かったので、準決ではそういう事のないようにしたいと考えていました」と振り返る。「後ろは岡部さんだし、何とかしてくれると思って積極的に仕掛けていきました。それが良い方向に出たと思います。決勝戦は特別に何かするって訳ではなくて、いつも通り動いてラインの中から優勝者を出せるようにしたい」…