【水都大垣杯】平原康多が持つ主役の資質、なぜ深谷知広に付けなかったか…

  • ザ・主役の平原康多競輪は計算じゃない「水都大垣杯」の昨年優勝は平原康多(39歳・埼玉=87期)。もちろん今年も輪界の主役の一人として輝きを放っている。2月、取手競輪場で開催された全日本選抜競輪決勝(GI)では単騎の戦いを選択し、無念の8着。レースは展開があるので単騎の選択がどうこうということはない。平原に結果論は、ない。 ただ、深谷知広(32歳・静岡=96期)に付けなかったということは、レースがどうだったではなく、シンプルに平原の人間を掘り下げる。関東の仲間たちの支えがあっての決勝進出。2020年のグランプリで脇本雄太(32歳・福井=94期)に付いたのは、単発でもあり、諸条件が揃ったから。  

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