失敗、それは人生の扉。誰もが避け得ない事態だが、その時、どうするか…。そもそも“失敗”という言葉をどうとらえているのか。脇本雄太も今の地点にたどり着くまでに、数々の失敗を経てきた。ただ気が付いたことは、その言葉が何を示しているのか、ということだった。(取材・構成:netkeirin編集部) コロナ対策のため今回もリモートで取材を行った何も出来なかった全日本選抜から学んだラインの生かし方 今までで“これは失敗”というものはーー。この問いに対し脇本雄太は「全日本選抜の決勝ですね、高松の。ヒロユキ(村上博幸)さんが優勝した時のレースです」と答えた。近畿ラインから優勝者が出たレースだが…。2014年2…