全国300万人の慎太郎ファン、netkeirin読者のみなさん、佐藤慎太郎です。寛仁親王牌を走ってきたが、タイトルの通りだ。シリーズでは己の実力のなさを痛感する毎日だった。今回は自戒を込めてシリーズを振り返ろうと思う。前橋GI寛仁親王牌に出場した佐藤慎太郎(撮影:北山宏一)好感触が暗転した初日 シリーズ前にタイムは怪我をする前の状態に戻せていた。前検日にも仕上がりの良さを感じていたし、体はまったく問題なかったように思う。初日は神奈川の青野将大、同県の渡部幸訓と連係して2着だった。このレースは差して1着を掴みたかった。青野はペースで駆けるのが巧い選手で、持ち味を発揮しているように感じた。追走し…