自らを"歩く競輪辞書"と語り、無類の競輪愛を長年貫いてきたJRA矢作芳人調教師。本業では管理馬コントレイルが3冠の偉業を達成。緻密な厩舎運営で53勝を挙げ、3度目のリーディングトレーナーに輝くなど絶好調だった2020年。その勢いに乗ってKEIRINグランプリの予想を披露いたします。No.1調教師の結論は!?好枠で冬場の夕方開催に適した選手を狙う 中央競馬は全日程が終了、掉尾を飾る有馬記念はファン投票1位のクロノジェネシスが優勝した。 有馬記念は好きな馬、その年お世話になった馬や騎手を買うのが自分の周囲では定番のようだが、競輪グランプリも今年最も貢献してくれた選手を応援したい気持ちが強い。 そう…