高松宮記念杯の4日目の夕方。取材ゾーンから記者席に戻ると、一枚のリリース文が、机の上に置かれていた。"電撃引退"の内容に、記者達は衝撃で色めき立ち、ネットニュースの対応に追われた。僕も現実を受け止めるのに時間がかかり、最初に会った、10数年前の事を思い出していた。日野未来 当時、僕がやっていたYouTubeのイー新聞チャンネルにゲスト出演してくれたのか、あるいは、チャリチャンの放送だったと思う。最初の印象は、失礼かもしれないが「単なる、ギャンブル好きの、売れないグラビアアイドル」。あの時代、人気絶頂の橋本マナミ達との、仕事での関わりに比べれば興味も薄かった。継続は力なり! 今のネット放送の反…