【まえばし春風賞予想】骨太メンバーで曲者揃い! 自力自在型を軸に高配当の夢を狙いたいシリーズ

  • 競輪はただの力勝負ではない ウィナーズカップは古性優作の優勝で幕を閉じた! いやー、それにしても、あの決勝メンバーでの小回りバンクは“展開ひとつ”としか言いようがない。レースを振り返ると、寺崎浩平が新山響平を受けると郡司浩平がすかさず仕掛けるも寺崎が合わせ不発に。最終2コーナーから眞杉匠が会心のまくりを放ち、優勝かと思いきや、さすが古性! 絶妙なブロックで止め、最後は縦脚を伸ばして優勝。古性の捌き、逃げた新山の粘り、これはもう手に汗握るナイスレース! 今回、改めて思い知らされたのは、7車立てと9車立ての決定的な違い。7車立ては「順番が来たら!」みたいで行けるんだけど、9車立てはそうはいかない。

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