【オールスター競輪・振り返り】古性優作は脇本雄太から何を感じ取り、その時、脇本は何を…

  • 今、何を考えるのか、古性優作古性優作がつかみとった初タイトルの重み 8月15日に最終日を終えたいわき平競輪場の「オールスター競輪(GI)」の決勝は、ひと目には単調に見える。脇本雄太(32歳・福井=94期)が駆けて、古性優作(30歳・大阪=100期)が差して優勝。非常にシンプルな流れだが、もちろん誰もが承知するように、“そこまでがある”。長い。 3年前の2018年が、“ある”。脇本がちょうどいわき平のオールスター競輪でGI初Vを飾った時、番手を回っていたのが古性だった。 すでにすさまじい力を身に付けていた脇本。だが、脇本が仕掛けた時、竹内雄作(33歳・岐阜=99期)の踏み上げたスピードもよく、2

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