復権の前半戦、ニュースター誕生の中盤戦、S班の後半戦“光陰矢の如し”ってほどじゃねえが、あっという間にグランプリの時期を迎えたね。少し今年を振り返ってみるべ。 昨年、郡司浩平と平原康多がS班を陥落し、時代の移り変わりとともに新陳代謝が始まったかと思われたが、郡司が全日本選抜競輪を取り、平原康多がダービーの初優勝を成し遂げ、早々にグランプリ出場権とS班のカムバックを決めた。正直タマゲタよ! あえて言えば、まだ底力のあることを証明したってことだよね。 一方、北井佑季がラインの結束で高松宮記念杯の初タイトルをモノにした。この前半戦だけでS班の入れ替わりが3人になりグランプリ出場権とS班は「残り6席」…