いよいよ19日、GI戦線のラストを飾る競輪祭が開幕する。このシリーズでグランプリの出場選手が決まり、競輪界は一気に締めくくりの12月に向けて“年末”の色を濃くしていく。今回は今年ここまでの激闘を振り返るべく、選手の声を直接取材し続け、2024年の激闘譜を“現場目線”で知る競輪記者たちの「記憶に残る一戦」についてお届けする。(企画・構成 netkeirin編集部)10月20日・弥彦競輪「寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」決勝町田洋一記者 毎日の様に現場で取材をし、選手と世間話を含めて話し、朝のモーニング、デイ、ナイター、ミッドと死ぬ程、車券を打っている日々。だけど、編集部から“今年の激闘譜…