【ザ・レオニズカップ】“公務員レーサー”皿屋豊の挑戦の意味、そして追いかけるハム会社のサラリーマン

  • 40歳になっても進化する皿屋豊皿屋豊の功績はすでに大きい 松阪競輪「施設整備等協賛競輪in松阪 The Leonids Cup(GIII)」が11月14日に開幕する。小倉競輪祭(GI)に出場できない皿屋豊(41歳・三重=111期)が、何としてもGIII優勝を…と意気込むシリーズだ。 皿屋が伊勢市役所の職員として働き、そこから一念発起して競輪選手になったことは有名だ。家族があり、その決断は勇気がいるもの。「自分には時間がないので。24時間、競輪のことを考えています」と懸命に強くなろうと努力を重ね、GIの常連選手になった。競輪祭の出場権をつかめなかった分は、地元でGIII初優勝のチャンスと前を向き

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