ついにやってくれました! 平原康多選手がGI日本選手権(いわき平)で鮮やかな復活優勝を飾り、悲願だった「ダービー王」の称号を手にしました。昨年から落車続きで体はボロボロでしたが、腐らずに体と自転車に向き合う姿をこのコラムでも伝えていました。しかし、トンネルの出口がこんなにまばゆいなんて、これが平原選手の持つスター性でしょうか。優勝から一夜明け、その瞬間を語ってもらいました。「届きそうで遠いもの」だったダービー王をついに掴んだ(撮影:北山宏一)◆ついに手にしたダービー王「ウィニングランは味わったことがない感覚」ーーつい2週間前に「届きそうで遠いもの」と言っていたダービーをついに取りましたね。本当…