【五稜郭杯争奪戦】菊地圭尚「表を歩けない」と嘆いた過去と粘る函館で記念初優勝!

  • 2019年大会は丸刈り頭で登場した菊地圭尚GI決勝、7度進出の男 函館競輪場で5月15〜18日に開催される「五稜郭杯争奪戦(GⅢ)」に、誰よりも熱い思いを持って走るのは地元の菊地圭尚(41歳・北海道=89期)だ。“ケイショウ”と呼ばれ、誰からも愛されている。89期の在校1位で2007年のヤンググランプリ覇者。GI優勝が当然の目標とされた男だ。 GI決勝には7度も進出している。 2015年2月静岡の全日本選抜は準優勝(優勝=山崎芳仁)。“頂点まであと少し”のところまでいった。それだけの実績がある。だが「圭尚は記念の優勝がない」と輪界七不思議のひとつと言われている。 実力、実績、北日本での存在感か

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