【日本選手権競輪】敗者に言葉あり…ファンとつながる言葉という糸

  • 疲れ切った松浦悠士は優勝後、放心状態6日間のサバイバルシリーズ 京王閣競輪場で5月4日〜9日までの6日間で「第75回日本選手権競輪(GI)」が開催された。9日の最終日、11レース決勝。清水裕友(26歳・山口=105期)の先行に乗って、松浦悠士(30歳・広島=98期)が抜け出し“ダービー王”となった。GIは3回目の優勝だ。目指すところはグランドスラム。あと3つとグランプリ。 2着には郡司浩平(30歳・神奈川=99期)が入った。松浦との着差は微差。そして郡司と微差で3着だったのが佐藤慎太郎(44歳・福島=78期)だ。GI 3大会連続優勝へ“あと微差”に泣いた郡司だが、悔しさの矛先は自分の心に向かっ

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