【寬仁親王牌】村上義弘の背中を追いかけた“チャンピオン”古性優作…勝つことの喜びと苦しみ

  • 今年3冠、しかし、何か足りない?年間3冠目を手にしても 弥彦競輪場で開催された「第32回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)」を古性優作(32歳・大阪=100期)が制し、今年は2月高知の「全日本選抜競輪(GI)」、6月地元岸和田の「高松宮記念杯競輪(GI)」に続く3冠目を手にした。競輪選手養成所の滝澤正光所長や神山雄一郎(55歳・栃木=61期)などといった伝説の選手たちに並ぶ大記録だ。 無論、11月小倉「競輪祭(GI)」で4冠目を狙う。 つまりすでに偉大な選手だが、古性はそこにはいない。「満足することはない」。KEIRINグランプリを含むグランドスラムに向けて突き進む。 しかし、それ

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