「もう選手でいたらいけない、と…」63歳佐古雅俊さん、誰からも愛された“競輪仙人”引退の真実/独占インタビュー・前編

  • 6月7日、ひとりのレジェンドがバンクを去った。1980年のデビューから選手生活43年目に突入していた63歳の佐古雅俊さんが現役を引退。タイトルに縁はなかったが、GIは準優勝2回を含む7度の優出、自転車競技でも1989年のフランス・リヨン世界選手権のケイリンで銅メダルを獲得するなど、166センチの小柄な体で日本のみならず世界でも活躍した。引退から1か月半が経過した7月某日。晩年は狭心症を患いながらもバンクで戦い続けた“競輪仙人”の競輪人生や、現在の心境に迫った。(取材・構成 netkeirin編集部)6月に引退した佐古雅俊(さこ・まさとし)さん自分は“不死身”だと思っていたけれど 6月7日の伊東

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