【高松宮記念杯競輪】“村上義弘”の背中を追いかけた古性優作の涙、そして脇本雄太が突っ張った理由は…?

  • 男泣きの古性優作初日落車からのスタート 岸和田競輪場で6月13〜18日に開催されたGI「第74回高松宮記念杯競輪」で、古性優作(32歳・大阪=100期)が地元GI連覇という偉業を成し遂げた。初日の戦いで落車、再乗しての8着というスタートだった。 一次予選が2走で争われるため、2走目で上位着を取れば二次予選に進める可能性が残る。それに、かけた。「やってはいけない落車をしてしまい、お客様に迷惑をかけてしまった」。痛む体だったが、ファンに返すべきものがあると歯を食いしばった。 一次予選2走目、二次予選、準決と3連勝でファンからの信頼を少しずつ、初日の失敗から取り戻していった。苦しい時に、どうかーー。

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