新田祐大がパワーを炸裂させる悔しさをあらわにした 函館競輪の「開設73周年記念 五稜郭杯争奪戦(GIII)」が13日に開幕する。S班であっせんのあった郡司浩平(32歳・神奈川=99期)は肩甲骨骨折、守澤太志(37歳・秋田=96期)は頸椎骨折で欠場になる。ともに平塚ダービーの準決で落車してしまった。 S班は1人、新田祐大(37歳・福島=90期)になる。ダービーを二次予選で敗退し、悔しさをあらわにしていた。「状態は良かった。やるべきことをやれなかった」と特選と二次予選で仕掛けのポイントをつかめなかったことに、体を震わせていた。 後半の2走は1着、2着。自分自身を取り戻すべく、攻め立てた。責任感を…