日本選手権競輪を振り返って

  •  山口拳矢の優勝で幕を閉じた今年のダービー。この6日間の長丁場の僕のスケジュールは前検と初日が現地で取材。二日目は前橋ミッドの前検だったので、取材はお休み。三日目と四日目は都内某所で「ぺーちゃんねる」の放送と夜は前橋ミッドのダブルヘッダー。そして五日目は前橋ミッドの中継で、最終日は現地に、また出向いた。記者として人間として、クズであるから塀の上をスレスレで歩いている様な人生だけど、こうして仕事があるのは有り難い。 まず決勝戦を振り返ってみたい。犬伏湧也がフルスロットルで発進して、ワッキーは、かなり離れた届かない位置。新山響平が、犬伏湧也とやり合わない作戦だから、こうなる。新山響平にしてみれば、

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