【東日本発祥倉茂記念杯】平原康多の強さとは… 新田祐大・脇本雄太に続くのは?

  • 平原康多が主役だ大宮最強の平原康多 1月19〜22日の4日間、大宮競輪の「東日本発祥74周年倉茂記念杯(GIII)」が開催される。年頭の立川記念を新田祐大(36歳・福島=90期)が、続く和歌山記念を脇本雄太(33歳・福井=94期)が優勝した。どちらの決勝も激しい戦いで、勝った新田と脇本の強さが輝くものだった。 新田としては、『ヨコ』の意識を高めることで荒ぶる強さに拍車をかけた。脇本は変わらぬ、『タテ』専門の衝撃的な強さをアピールした。では、 平原康多(40歳・埼玉=87期)の強さとは何だろう。  当然、若いころは『タテ』。先行も多かったし、レースの流れを支配してラインで戦うものだった。その内に

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