【脇本雄太のKEIRINグランプリ】「古性とはいい組み合わせだと思う」近畿の相棒と高め合い頂点を目指す

  • 2022年、競輪界の長い戦いが12月30日にクライマックスを迎える。脇本雄太の一年は山あり谷あり。5月いわき平の日本選手権(ダービー)、8月西武園のオールスターと2回のGI優勝は飾ったものの、苦しむ姿も多く見せた。4回目の挑戦となるグランプリという舞台は、脇本にとってどんな位置づけなのか。また、相棒・古性優作への思いとはーー。(取材・構成:netkeirin編集部)2回のGI優勝を飾るも体に再び異変が… 昨年10月、体の奥深く、聞こえようのない悲鳴が響いた。世界に3例ほどという希少な部位の骨折で、復帰すら危ぶまれた。暗闇の中、唇をかんで「絶対にこのケガには負けない」とあらゆる努力を尽くし、復帰

©NetDreamers