2026/05/06(水) 15:33
熊本競輪の「オッズパーク杯(FI)」が7日に初日を開催。12R特選を走る中村浩士に話を聞いた。
平塚GI「日本選手権」に主力が出場しているため今回は留守部隊による開催となる。S級1班はわずか6人。おのずと中村は初日特選にエントリーされた。「点数が無いし、こういうときですよね」と転がり込んだ好機に笑顔を見せた。
今節は頑張る材料が多い。ひとつは熊本バンクへの特別な思いだ。
「熊本は父の出身地。小さい頃から熊本へ行く機会が多かったし、選手になってからも、呼ばれるといつも準地元の意識で走っていました。再開して、やっと走ることができた」とモチベーションは高まる。
もうひとつは、今期129期生としてデビューする予定の愛息、中村嶺央が7日に前検日を迎える松山ルーキーシリーズに出場するからだ。養成所を出所後は練習グループで汗を流し、二人三脚でデビューに向けて取り組んでいた。
「出所してすぐは脚が落ちていたけど、すぐに戻った。楽しみ? そうですね。だけどアドバンスだからどうなんだろう…。レース形態が違いますから。同期と一緒だし、まずは浮足立つことなく頑張ってほしい」とエールを送った。父としての思いを胸に“準地元”のバンクで迎える一戦は特別なものとなりそうだ。(netkeirin特派員)