2025/11/12(水) 16:36
小田原競輪「第13回施設整備等協賛競輪NO KEIRIN、NO LIFE CUP(GIII)」が13日に開幕。9Rの一次予選に出場する野口裕史に話を聞いた。
V候補の1人だった塩島嵩一朗が前検日の前日に腰痛のため急遽欠場。代わりに、先日終わったばかりの周年記念に参加していた野口裕史が緊急参戦する運びとなった。
「追加の連絡は昨日(11日)の朝もらいました。ようやく練習できるようになってきたし、前回最終日にはやっと動ける感じもあったので。先週のリベンジですね(笑)」と喜び勇んでやってきた。
ただ今期の野口は長引くスランプに苦しんでおり、点数も97点台とS級残留に黄信号が灯り始めてしまった。
「今まで点数なんか気にすることはなかったんですけどね。気にしないといけなくなっちゃいました」と苦笑いも「でも気にしたところで走り方は変わらないので」と周囲の雑音を一蹴。「いつも通りやるだけです」と主導権奪取に全力を注ぐ構えだ。(netkeirin特派員)