12日、前橋競輪場で「第52回関東地区プロ自転車競技大会」が行われた。

　同大会は競輪選手が出場する自転車トラック競技の地区大会。来年の「全日本プロ選手権自転車競技大会」(以下、全プロ)出場につながる大会で、さらに全プロで上位の成績を収めると、「寛仁親王牌(GI)」への出場権やシードレースの権利が確保できる。

　関東地区は、ケイリンではS班・眞杉匠が、スプリントでは雨谷一樹がそれぞれ2連覇。また、1kmタイムトライアルでは菊池岳仁が4連覇を達成。エリミネイションレースでは安彦統賀が、4km個人パーシュートで梁島邦友が優勝した。

　また、チームスプリントでは埼玉チームがV。4kmチームパーシュートでは茨城チームが優勝した。

　日本競輪選手会が発表した各種目の優勝者は以下の通り。

種目	選手名	府県
ケイリン	眞杉匠	栃木
スプリント	雨谷一樹	栃木
1kmタイムトライアル	菊池岳仁	長野
4km個人パーシュート	梁島邦友	茨城
エリミネイションレース	安彦統賀	埼玉
4kmチーム パーシュート	朝倉智仁 梁島邦友 木村皆斗 松崎広太	茨城
チームスプリント	桑名僚也 山口多聞 荒川達郎	埼玉