2025/11/11(火) 12:00
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ついにグランプリ2025出場をかけたラストバトルが小倉競輪場を舞台に開幕する。最大の焦点は、言うまでもなくKEIRINグランプリ出場を巡る賞金ランキング争い。しかし、近年の傾向が示すとおり確定組、賞金ランキング上位での『ほぼ』確定組が抜きん出てしまっており、ズバリ言ってしまうと残る出場枠は実質1枠だろう。
今年も『ボーダー』という概念はあまり無く、現在ランク9位以下はかなりの確率で『優勝するしかない』と言う状況になっている。
『〇〇をグランプリに乗せると我々が不利になる』『〇〇がグランプリに乗ればチャンスが生まれる』というグランプリを見すえての戦略的なレース展開も予想されるので、まさに地区的な総合力の戦いになることはほぼ間違いない。
さぁ、トーナメントを勝ち上がり、KEIRINグランプリ最後の切符を掴むのは誰なのか? 極限の緊張感が支配する6日間から目が離せない。
まず初日から3日目までは、一次予選を2走するポイント制。
着順に付与されるポイントはこちら。
・1走目:1着10、2着9、3着8、4着7、5着6、6着5、7着4、8着3、9着2、棄権1
・2走目:1着13、2着11、3着9、4着7、5着6、6着5、7着4、8着3、9着2、棄権1
合計ポイントで1位〜9位が4日目のダイヤモンドレース
同10位から36位が二次予選A、同37位から63位が二次予選Bに進出する。
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4日目からは着順位による勝ち上がり。
ダイヤモンドレースは全員が準決勝進出。
二次予選Aは1着から4着まで、二次予選Bは1着から2着までが準決勝進出する。
↓
準決勝は3個レースで1着〜3着が決勝進出となる。
「国内有数のスピードバンク」
周長400mの室内バンクで、みなし直線は56.9m。前橋に次いで国内2番目となるドーム型のバンクで、走りやすさをテーマに設計されており、室内のため風や雨など天候に左右されないのが最も大きな特徴。脚質による有利不利も少ない高速バンクとして知られる。連対時の決まり手は、逃げが24%あるものの、昨年の競輪祭での逃げ切りは6回のみ(60レース中)。そのうち3回は初日の一次予選での逃げ切りだった。やはりビッグレースになると、逃げ切りの難易度は高くなる。ちなみに、昨年の競輪祭での逃げ切り6回のうち、4回は南関東勢のものだった。バンクレコードはホセ・アントニオ・エスクレドの10秒5(2006年7月6日)。
連対時の決まり手は
1着(逃24%、捲28%、差48%)
2着(逃22%、捲16%、差22%、マ40%)
※11月10日現在
2024年優勝:脇本雄太
2023年優勝:眞杉匠
2022年優勝:新山響平
2021年優勝:吉田拓矢
2020年優勝:郡司浩平
2019年優勝:松浦悠士
2018年優勝:浅井康太
2017年優勝:新田祐大
昨年の競輪祭・決勝は寺崎浩平をマークした脇本雄太が番手から抜け出して1着ゴール。脇本にとって競輪祭初制覇となった。2着は犬伏湧也、3着は松浦悠士で中四国勢が続いた。
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今年で3回目となるガールズケイリンのG1「競輪祭女子王座戦」。今年も競輪祭の初日から3日目までで同時開催され、出場権を得た28名のガールズ選手が優勝賞金590万円(副賞込み)を巡って火花を散らす。もちろん、ガールズグランプリ出場権がかかる最後の一戦だけに、ボーダーライン上の選手や一発逆転を狙う選手も勝負をかけてこよう。
今年ここまでのG1をすべて制覇、さらに世界選手権でも女子ケイリン連覇、女子スプリントで銀メダルの佐藤水菜が中心だ。昨年も競輪祭を制しており、年間グランドスラムへ、また大きな一歩を踏むか。
児玉碧衣は8月女子オールスター戦の決勝は6着に終わったが、そこから7開催連続の完全優勝(22連勝中)。ガールズGP出場は賞金で確定的だが、地元地区のG1を制して、最高の形で年末決戦に挑みたいところ。
また、競輪祭女子王座戦は決勝2着で約200万円、同3着で約100万円が加算されるため、賞金での逆転出場のチャンスはまだまだ残されている。現在、6位の梅川風子が約1,870万円で、12位の太田美穂は約1,620万円という混戦状況だ。特に7位山原さくらと8位の尾方真生はとの差は約50万程度しかなく、間違いなく勝ち上がりからし烈になるであろう。
6位の梅川は競輪祭女子王座戦の初代覇者。今年は落車もあったが、現在21連勝でV量産態勢だ。山原はボーダーの7位で、3年ぶりのグランプリ出場へ、ここが正念場。8位の尾方も現在、10月西武園、11月名古屋と連続完全V。5年連続5回目のグランプリ出場は譲れないところだ。9位の柳原真緒は今年のG1でオール優出。グランプリ初制覇を決めた平塚へ、逆転出場なるか。持ち味を発揮して勝負駆けに挑む奥井迪、小林莉子の東京勢に、競輪祭前に1場所(大垣)が残っている太田美穂の動向も要注目だろう。
(※賞金争いの詳細は、開催レポートで随時お伝えします!)
初日は予選が4個レースあり、今年は男子の一次予選を挟んで、第3・4レース、第7・8レースにて行われる。普通開催のガールズケイリンはポイント制で予選2走することが多いが、G1開催は着順位ので勝ち上がりとなる。
◆予選(初日)
1位〜3位まで(12名)と4位の上位2名がガールズ準決勝に進出。
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◆準決勝(2日目)
第11・第12レースにて実施。
各1位〜3位までの6名と、4位から1名が決勝進出。