【チャリ・ロト】第67回朝日新聞社杯競輪祭・第3回競輪祭女子王座戦(G1)特集【決勝進出の9選手コメント掲載】

2025/11/11(火) 12:00


加藤慎平の開催展望・決勝予想
開催展望
勝ち上がり
グランプリ出場権争い
バンク情報
直近優勝者一覧
競輪祭女子王座戦展望
競輪祭女子王座戦・勝ち上がり
直近優勝者一覧(競輪祭女子王座戦)

加藤慎平の決勝予想

【最終日・12R=S級決勝】
1/古性優作(SS・大阪100期)
2/荒井崇博(S1・長崎82期)
3/松井宏佑(S1・神奈川113期)
4/山田久徳(S1・京都93期)
5/吉田拓矢(S1・茨城107期)
6/阿部拓真(S1・宮城107期)
7/山田英明(S1・佐賀89期)
8/渡部幸訓(S1・福島89期)
9/松本貴治(S1・愛媛111期)

※並び想定は
1古性-4山田久
9松本-2荒井
3松井-8渡部
5吉田-6阿部
7山田英(単騎)

ラインは4つ。
本確先行型不在の戦いだが、一度は前に出そうな松本貴治がペースを上げるタイプだけに、なりゆき先行になる。
松井宏佑は捲り一発狙いだけに、位置取り争いのリスクは犯さない。
そうなると好位は古性優作か吉田拓矢だ。
両者とも決め脚があるだけに、狙い目はダブル本命、言うなればダブルドラゴンで攻める。

◎古性優作
〇吉田拓矢
▲山田久徳
‪✕‬松井宏佑
注山田英明

【3連単の狙い目】
①⑤→①⑤④③→①⑤④③⑦

加藤慎平の開催展望

ついにグランプリ2025出場をかけたラストバトルが小倉競輪場を舞台に開幕する。最大の焦点は、言うまでもなくKEIRINグランプリ出場を巡る賞金ランキング争い。しかし、近年の傾向が示すとおり確定組、賞金ランキング上位での『ほぼ』確定組が抜きん出てしまっており、ズバリ言ってしまうと残る出場枠は実質1枠だろう。 今年も『ボーダー』という概念はあまり無く、現在ランク9位以下はかなりの確率で『優勝するしかない』と言う状況になっている。
『〇〇をグランプリに乗せると我々が不利になる』『〇〇がグランプリに乗ればチャンスが生まれる』というグランプリを見すえての戦略的なレース展開も予想されるので、まさに地区的な総合力の戦いになることはほぼ間違いない。
さぁ、トーナメントを勝ち上がり、KEIRINグランプリ最後の切符を掴むのは誰なのか? 極限の緊張感が支配する6日間から目が離せない。

朝日新聞社杯競輪祭とは

毎年、G1戦線の最後を飾る大一番。 この競輪祭でKEIRINグランプリ2025(平塚競輪場)の出場メンバー、および来年のS級S班が決定する。2018年から6日制のナイター開催として、ポイント制が導入されるなど勝ち上がりも一新され、 グランプリ最後の出場権を巡って、より激しく、よりドラマチックなレースが展開される。また初日から3日目にかけて、ガールズグランプリ出場がかかるG1競輪祭女子王座戦も同時開催される。

古性優作、吉田拓矢、寺崎浩平、眞杉匠、郡司浩平、南修二、嘉永泰斗

開催展望

今年これまでのビッグレース戦線は、昨年からの脇本雄太、古性優作を中心にした近畿勢のVラッシュが吹き荒れた。この両者にオールスターでG1初優勝した寺崎浩平、共同通信社杯でG2初優勝の南修二も加わり、連携バリエーションも増えた盤石の布陣を形成してきた。昨年の競輪祭覇者・脇本雄太の負傷は気になるところではあるが(追記:脇本選手は欠場になりました)、今回も近畿勢がシリーズをけん引することだろう。
嘉永泰斗は寛仁親王牌でG1初優勝。2019年の中川誠一郎以来となる九州勢のG1タイトルホルダーの誕生だった。この優勝が地区に及ぼす影響は大きいはずで、地元地区のG1でもあるし、九州勢がさらに躍進する可能性も十分ある。
競輪祭と好相性なのは関東勢。2021年は吉田拓矢、2023年は眞杉匠が制している。両者ともに今年のグランプリ出場は確定だろうし、関東勢から両者に続く選手が現れるか注目だろう。
南関東勢の動向が今年もポイントになる。賞金ランキングは郡司が6位、深谷知広は9位につけている。昨年は準決勝で郡司→深谷で連携して落車に終わったが、今年も勝負駆けとなるだけに、平塚グランプリに向けて、1人でも多く地元地区からの出場選手を増やしたいところだ。
ボーダー付近には、寛仁親王牌で準優勝の松本貴治、2022年競輪祭覇者の新山響平、昨年準優勝の犬伏湧也らが続く。また、清水裕友や松浦悠士らS班も、必ずや巻き返してくるはず。さらに、太田海也や中野慎詞らナショナルチームの面々も圧巻の走りでシリーズの鍵となっていきそうだ。
この開催で、年末の平塚で大観衆の中、発走機につく9名がついに決まる-。

深谷知広、松本貴治、新山響平、犬伏湧也
※11月10日現在


勝ち上がり

まず初日から3日目までは、一次予選を2走するポイント制。
着順に付与されるポイントはこちら。
・1走目:1着10、2着9、3着8、4着7、5着6、6着5、7着4、8着3、9着2、棄権1
・2走目:1着13、2着11、3着9、4着7、5着6、6着5、7着4、8着3、9着2、棄権1

合計ポイントで1位〜9位が4日目のダイヤモンドレース
同10位から36位が二次予選A、同37位から63位が二次予選Bに進出する。

4日目からは着順位による勝ち上がり。
ダイヤモンドレースは全員が準決勝進出。
二次予選Aは1着から4着まで、二次予選Bは1着から2着までが準決勝進出する。

準決勝は3個レースで1着〜3着が決勝進出となる。

グランプリ出場権争い

KEIRINグランプリ2025には
開催時S級在籍で下記を満たした9名が選出される。
・その年のG1優勝者
・世界選手権自転車競技大会ケイリンで1位となった者
・選考用賞金獲得額上位者(同額の場合は1月〜10月開催までの平均競走得点上位者)

まず今年のG1優勝者から、下記4名が出場権を獲得。
脇本雄太(全日本選抜、高松宮記念杯)
吉田拓矢(日本選手権)
寺崎浩平(オールスター)
嘉永泰斗(寛仁親王牌)


世界選手権のケイリン金メダルは該当者なし。
競輪祭の優勝者によるが、残りの賞金選出組は4〜5枠となっている。
現在賞金トップの古性優作、5位の眞杉匠(1億3,000万円オーバー)は当確と言っていいだろう。
郡司浩平と南修二も1億オーバーで、アドバンテージは大きく、ほぼ当確のラインだ。だが、競輪祭の決勝2着賞金は約2,500万円、同3着が1,600万円なので、例えば賞金を上積みできず、ランキング下位選手が優勝して、現在9位の深谷が準優勝などのパターンでは南が圏外になることも。
ランキング下位選手にとっては、一発逆転の優勝はもちろん目指すところであるが、今年これまでのG1優勝者やランキング上位選手が優勝すれば、9位に権利が発生するだけに、ここがまずは目安になる。なお、9位の深谷と10位の松本貴治が約530万円差、16位の岩本とは2,100万円差になっている。
最後の出場枠を巡る争いは、今年も目が離せない状況だ。


バンク情報

「国内有数のスピードバンク」

周長400mの室内バンクで、みなし直線は56.9m。前橋に次いで国内2番目となるドーム型のバンクで、走りやすさをテーマに設計されており、室内のため風や雨など天候に左右されないのが最も大きな特徴。脚質による有利不利も少ない高速バンクとして知られる。連対時の決まり手は、逃げが24%あるものの、昨年の競輪祭での逃げ切りは6回のみ(60レース中)。そのうち3回は初日の一次予選での逃げ切りだった。やはりビッグレースになると、逃げ切りの難易度は高くなる。ちなみに、昨年の競輪祭での逃げ切り6回のうち、4回は南関東勢のものだった。バンクレコードはホセ・アントニオ・エスクレドの10秒5(2006年7月6日)。
連対時の決まり手は
1着(逃24%、捲28%、差48%)
2着(逃22%、捲16%、差22%、マ40%)
※11月10日現在

直近優勝者一覧

2024年優勝:脇本雄太
2023年優勝:眞杉匠
2022年優勝:新山響平
2021年優勝:吉田拓矢
2020年優勝:郡司浩平
2019年優勝:松浦悠士
2018年優勝:浅井康太
2017年優勝:新田祐大

昨年の競輪祭・決勝は寺崎浩平をマークした脇本雄太が番手から抜け出して1着ゴール。脇本にとって競輪祭初制覇となった。2着は犬伏湧也、3着は松浦悠士で中四国勢が続いた。

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競輪祭女子王座戦展望

今年で3回目となるガールズケイリンのG1「競輪祭女子王座戦」。今年も競輪祭の初日から3日目までで同時開催され、出場権を得た28名のガールズ選手が優勝賞金590万円(副賞込み)を巡って火花を散らす。もちろん、ガールズグランプリ出場権がかかる最後の一戦だけに、ボーダーライン上の選手や一発逆転を狙う選手も勝負をかけてこよう。
今年ここまでのG1をすべて制覇、さらに世界選手権でも女子ケイリン連覇、女子スプリントで銀メダルの佐藤水菜が中心だ。昨年も競輪祭を制しており、年間グランドスラムへ、また大きな一歩を踏むか。
児玉碧衣は8月女子オールスター戦の決勝は6着に終わったが、そこから7開催連続の完全優勝(22連勝中)。ガールズGP出場は賞金で確定的だが、地元地区のG1を制して、最高の形で年末決戦に挑みたいところ。
また、競輪祭女子王座戦は決勝2着で約200万円、同3着で約100万円が加算されるため、賞金での逆転出場のチャンスはまだまだ残されている。現在、6位の梅川風子が約1,870万円で、12位の太田美穂は約1,620万円という混戦状況だ。特に7位山原さくらと8位の尾方真生はとの差は約50万程度しかなく、間違いなく勝ち上がりからし烈になるであろう。
6位の梅川は競輪祭女子王座戦の初代覇者。今年は落車もあったが、現在21連勝でV量産態勢だ。山原はボーダーの7位で、3年ぶりのグランプリ出場へ、ここが正念場。8位の尾方も現在、10月西武園、11月名古屋と連続完全V。5年連続5回目のグランプリ出場は譲れないところだ。9位の柳原真緒は今年のG1でオール優出。グランプリ初制覇を決めた平塚へ、逆転出場なるか。持ち味を発揮して勝負駆けに挑む奥井迪、小林莉子の東京勢に、競輪祭前に1場所(大垣)が残っている太田美穂の動向も要注目だろう。
(※賞金争いの詳細は、開催レポートで随時お伝えします!)


第3回競輪祭女子王座戦は、佐藤水菜が大会連覇!(11/21掲載)

競輪祭女子王座戦・勝ち上がり

初日は予選が4個レースあり、今年は男子の一次予選を挟んで、第3・4レース、第7・8レースにて行われる。普通開催のガールズケイリンはポイント制で予選2走することが多いが、G1開催は着順位ので勝ち上がりとなる。

◆予選(初日)
1位〜3位まで(12名)と4位の上位2名がガールズ準決勝に進出。

◆準決勝(2日目) 第11・第12レースにて実施。
各1位〜3位までの6名と、4位から1名が決勝進出。

直近優勝者一覧(競輪祭女子王座戦)

2024年優勝:佐藤水菜
2023年優勝:梅川風子

更新情報

  • ◆予想に役立つデータ分析(11/14公開)

  • ◆開催直前展望(11/17公開)

  • ◆第67回競輪祭・前検日レポート(11/18公開)

  • ◆第67回競輪祭・初日レポート(11/20公開)

  • ◆第67回競輪祭・2日目レポート(11/21公開)

  • ◆第67回競輪祭・3日目レポート(11/21公開)

  • ◆第67回競輪祭・4日目レポート(11/22公開)

  • ◆第67回競輪祭・5日目レポート(11/23公開)

  • ◆第3回競輪祭女子王座戦・前検日レポート(11/18公開)

  • ◆第3回競輪祭女子王座戦・初日レポート(11/19公開)

  • ◆第3回競輪祭女子王座戦・2日目レポート(11/20公開)

  • ◆第3回競輪祭女子王座戦・最終日レポート(11/21公開)

  • ◆初日〜最終日レポート(開催中毎日公開)

  • ◆初日〜3日目は随時更新ポイント速報!(11/19〜21)

  • ◆加藤慎平の決勝予想(11/24公開予定)


  • (P-Navi編集部)

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