2026/05/03 (日) 09:00
プロ野球はオープン戦が終わり、シーズンが開幕。まさに球春到来。
下馬評を覆すチームあり。前評判の良かったチームの苦戦ありという序盤戦。
某チームは、多くの評論家たち(というかほとんど)が最下位予想。
OB解説者ですら、最高で4位予想と言われてきたそのチームは、開幕から快進撃を続け、リーグ序盤を大いに盛り上げています。
個人的には、現役時代好きだった選手の監督就任。そして現在の快進撃。純粋に嬉しいの一言に尽きます。
まあ、順位予想なんて余興みたいなものですから。気にする必要なんてないのです。予想するのはいいですが、あれはあくまで「全チーム全選手が全試合ケガなし」だった場合のこと。私も毎年、友人同士で予想することはありますが、当たるなんてこれっぽっちも思っていません。
大体、公営競技の順位予想だってロクに当たらないのに、140試合以上あるリーグ戦の順位なんて分かるはずがありません(苦笑)。
さて、冒頭で「オープン戦」と記しましたが、オートレースにもオープン戦が存在します。
野球のオープン戦はシーズン前の肩慣らし、調整。あるいは実績のない選手のアピールの場でもあります。いわゆる『非』公式戦。
オートレースのオープン戦は、もちろん全レースが公式戦です。
「オートレースのオープン戦とは?」
オートレースには、「ハンデ戦」と「オープン戦」の2種類が存在します。
【ハンデ戦】
まず0mのスタートラインには、最低でも1人は選手がいて、そこから実力に応じて10m毎に敷かれたスタートラインに選手がそれぞれ並んでいきます。
0mに新人選手がいて、S級選手が80mから追う「ロングハンデ戦」というものもあります。
【オープン戦】
オートレースのオープン戦は2種類あります。
「0mオープン戦」と「10mオープン戦」
これは0m、あるいは10mのスタートラインに、8選手全員が一斉に並ぶスタートスタイル(レースによっては、出場選手数が7人、6人のレース構成もある)
選手の力量が揃うSGやG1など、グレードの高い開催でよく見られるスタイルで、一般開催でお目にかかることはあまりありません。
「全選手が同じスタートラインで発走するなら、0m一択でいいのでは?」
「なぜ、わざわざ2種類設ける必要があるのか」
これは、オートレースにまだ馴染みのない、あるいは始めて間もない方から受ける質問のひとつです。
オートレースファンの皆さんもご経験があるかと思います。
文字通り、全選手が0m、10mのスタートラインに並ぶのですが、注目すべきはその角度。
10mは0mと比べてみると、ラインには角度がついています。
実際に並んでみると、1枠と8枠では、数メートルの距離があります。
そうなると、スタート直後でも距離に差が出てきてしまいます。
「ハンデ戦にすると内枠勢が有利になってしまうけど、0mオープンにすると逆に内枠勢が不利すぎるのでは?」
というメンバー構成の時に、バランスを取るために用いられることが多いです。
角度がついている分、0mオープンに比べて内枠勢が有利と言われています。
オープンですが、実質ハンデ戦とも言われています。
さて、そこで気になるのが、オープン戦の車券予想です。
ハンデ戦では…
「最重ハンデがどう追うか、何人捌けるか」
を考えます。
捌く腕と抜かせないテクニック。これを考えるのが醍醐味のひとつでもあります。
そしてオープン戦の場合は、
「誰がスタートいく? いけない? 追うなら誰?」
と、ハンデ戦に比べると、考えることは絞られるのではないかと。
【まとめ】
◆オープン戦を一括りにしないこと
→0mと10m、それぞれの違いを把握する
◆1枠の有利・不利を考える
→有利であることは間違いないですが、外の選手に包まれてしまった時の不利さが同居する
◆ハンデ戦に比べると、予想で考えることはシンプル?
→普段そこまでスタートが早くない選手でも、オープン戦だとスタートが切れることもあるので、そのあたりを近況のレースで把握しておくと、イメージで人気薄の時もあるので、車券的に狙うのもいいかもしれません。
選手によっては、ハンデ戦の後ろからのスタートよりも、前に選手がいないオープン戦の方がスタートが切りやすいという選手もいます。
また、記念レースでは、準決勝戦からハンデが重くなり、オープン戦で実施されることが多くなります。
「予選のハンデ戦の時はスタートが切れていたので」と安易にその選手を狙うと、予選よりもハンデが重くなっているので力量的には厳しい状況に。
ただ、ハンデが重くなっても、元々その位置(ハンデ)で戦っていた実力者もいるので、関係ないパターンもあります。そのあたりは注意が必要です。
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(P-Navi編集部)
森泉宏一
生まれは東京、育ちは広島、富山。学生時代に喋りの仕事を志し、2009年にボートレース実況でアナウンサーデビュー。2017年からはオートレース実況も始める。現在はYouTube配信番組などにも多く出演。パーフェクタナビでは「森泉宏一の実況天国」コラム連載中。プライベートでは2022年に年間100本の万車券的中を達成。試走タイムが出ない選手や逃げが得意の選手を好む傾向にある。公営競技を含めた日々の仕事の様子などを投稿している「森泉宏一のモーリーチャンネル」も更新中。