小田原競輪場の「北条早雲杯争奪戦(GIII)」は25日、初日を開催した。7Rを走った長島大介に話を聞いた。 ▶出走表はこちら「ライン3人で決めるために最善の策を取りました」と語る長島大介 青板バックから上昇してきた宮崎大空を突っ張ると、赤板では息つく間もなく下井竜が飛んで来た。もちろん、333バンクとあってはもう出させるつもりはなく、ものの見事に突っ張り切った。 レースは宮崎と下井との3分戦で、あとはペースで駆けられる。そう思ったが甘かった。下井が行けずと見るや、下井マークから自力に転じた高橋和也が襲いかかってきたからだ。 それでも「下井君を突っ張ってからはペース的に余裕で回せていたので脚は問…