30年ぶりに奈良競輪場のバンクレコードを塗り替えた太田海也 JKAは16日、奈良競輪「西日本カップ 秋篠賞(FI)」2日目4R・A級準決勝で1着となった太田海也(23歳・岡山=121期)が上がりタイム8秒9を記録し、奈良競輪場のバンクレコードを更新したことを発表した。 同競輪場の前バンクレコードは、1992年5月22日に平石光弘(栃木・37期=引退)が記録した9秒0。今回30年3か月ぶりの記録更新となった。 なお太田はこの1着によりS級2班への特別昇級に王手をかけた。 太田とともに日本競輪選手養成所を早期卒業した中野慎詞(23歳・岩手=121期)は4月にS級昇格し、14日には27連勝で連勝記…