大垣競輪場では10日から、ミッドナイト「チャリロト杯」が開催となる。初日・予選7Rを走る内山拓に話を聞いた。「戦法・決まり手」について記者からの問いかけに答える内山拓 内山と言えば出足抜群のカマシ、まくりでその名を轟かせた超スプリンター。破壊力ある仕掛けで若いうちからその名を売っていた。 そんな内山も今年で38歳。戦法チェンジの境目が来ている。「最近は番組も8割がた目標を付けてくれている。もちろん誰もいなければ動くけど、基本は追込ですね」と話した。 この手の選手に多いのは、敗者戦あたりとなると自分で動いて、うっかりと"自力の決まり手"を付けてしまうこと。そうなると、番組マンは彼らの気持ちを踏ま…