23日、佐世保競輪場で「開設72周年記念・九十九島賞争奪戦(GIII)」の初日が開催された。4Rで2着となった蕗澤鴻太郎に話を聞いた。 ▶予想を見るまくり上げて2着の蕗澤鴻太郎 正攻法に構えると、押さえに来た久島尚樹はスルー。そして中団の位置にも固執せずに7番手まで車を下げた。カマシのタイミングを失い、仕掛けたのは1センターから2コーナー。「伊東の落車は腰と足の打撲。今は気にならなくなった。(復帰戦の)前回よりも良くなっています。ホントは打鐘で叩くはずが、見られてしまい弱気になった。脚はいいと思うけど、ちゃんとした自力を出してないし、先行しないとわかりませんね。明日(2日目)は強い気持ちを持っ…