岸和田競輪場で「高松宮記念杯競輪(GI)」が16日に初日を開催した。7Rを走った眞杉匠に話を聞いた。 ▶出走表はこちら「フタをされるのは想定していましたね」と語る眞杉匠　仕上がりの良さを示す一戦は逃げて上がりタイム11秒3。番手を回った吉澤純平に先着を許して2着だったが、別線を封じ込める打鐘先行は切れ味があった。それに岩本俊介にフタをされる苦しい展開にも動じることはなかった。「フタをされるのは想定していましたね。前回、佐世保で戦った時もフタをされたけど、ちょっと早めに行ってくれたので。その上を叩きに行きやすい流れになりました」と場の状況が見えている。　ただ、久しぶりに日程が空いたこともあり、レ…