宿口陽一が勝利(撮影:島尻譲) 6月16日、岸和田競輪場で行われた高松宮記念杯競輪(GI・初日)の東日本特別選抜予選は、差した宿口陽一(38歳・埼玉=91期)が1着、捲った平原康多(40歳・埼玉=87期)が2着、追い込んだ郡司浩平(31歳・神奈川=99期)が3着に入った。3連単は⑤-⑦-②で33,840円という配当だった。 レースは残り2周で後ろ攻めから前を抑えた吉田拓矢(27歳・茨城=107期)がそのまま先行。中団に福島コンビ、後方に南関3車の一本棒で最終周回に入る。最終2コーナーから新田祐大(36歳・福島=90期)が捲りで前に迫るが、車間を切っていた平原が併せるように番手から出て主導権は関…