捲った脇本雄太(1番車・白)が優勝(撮影:島尻譲)　6月12日、松戸競輪場で行われた燦燦ムーンナイトカップ(GIII・最終日)の決勝は、捲った脇本雄太(33歳・福井=94期)が1着、先行した高橋晋也(27歳・福島=115期)が2着、高橋を追走した阿部拓真(31歳・宮城=107期)が3着に入った。3連単は①-⑦-④で1,310円という配当だった。　レースは高橋が打鐘過ぎにかまし先行し、脇本が最終ホームから巻き返していく展開。高橋が抜群の掛かりで逃げる中、脇本はあおりを受けて外に膨れるところがありながらも徐々に差を詰め、ゴール前で粘る高橋を交わして完全優勝を果たした。 松戸競輪12R結果を見る…