いわき平競輪場の「第76回日本選手権競輪(GI)」は8日、最終日を開催中。優秀9Rを制した吉田拓矢に話を聞いた。▶日本選手権競輪特集はこちら 「準決の自分に腹が立っていた」と話した吉田拓矢 最終日の優秀戦9Rは前受けから車を下げるとすかさず巻き返し、嘉永泰斗を叩いて主導権を奪取。武藤龍生と2車で駆けると、絶妙なピッチに持ち込み他のラインを一蹴した。「決勝に乗らなくてはいけなかった。だから準決の自分に腹が立っていたので、今日は何としても力勝負をして勝ちたかったんです!」と太田竜馬に踏み負けた準決の分までもと、強気にペダルを漕いだ。「連日、脚を上げて確定板に乗っていたので状態は良かったんです」と、…