吉田有希が人気に応える(撮影:島尻譲) 4月29日、青森競輪場で行われた施設整備等協賛競輪in青森 縄文小牧野杯(GIII・2日目)の二次予選(12R)は、かまし捲った吉田有希(20歳・茨城=119期)が1着、吉田を追走した新山将史(31歳・青森=98期)が2着、先行した中井俊亮(29歳・奈良=103期)が3着に入った。3連単は⑨-①-⑦で1,390円という配当だった。 レースは中井が打鐘で主導権を取り、前受けから下げた吉田がすかさず反撃に出る展開。ホームで接触し、鷲田幸司(36歳・福井=92期)が落車するアクシデントはあったものの、吉田はバックで番手の新山と出切って盤石の態勢に持ち込む。その…