【大楠賞争奪戦】“まさか”が重なった中で平原康多がVゴール

  • 武雄競輪の開設72周年記念「大楠賞争奪戦(GIII)」は26日に最終日を開催した。12R決勝戦で、吉田拓矢マークの平原康多が優勝。今年3回目、通算30回目のGIII優勝を飾った。 ▶︎大楠賞争奪戦特集はこちら通算30回目のGIII優勝を飾った平原康多 号砲が鳴り、スタートでやや牽制が入った。佐藤慎太郎がゆっくりと前に出て、平原康多がそれを追う。このままなら北日本が前受けで、関東が中団。しかし、そこから稲川翔が誘導の後ろまで上昇し、佐藤がこれを迎え入れた。なんとなく、すんなりとはいかない予感がした。それにしても…。 “後ろ攻めになってしまった”吉田がアクションを起こさず、打鐘をすぎても同じ隊列

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