武雄競輪の開設72周年記念「大楠賞争奪戦(GIII)」は26日に最終日を開催した。8Rを走った地元の山田英明に話を聞いた。 ▶︎大楠賞争奪戦特集はこちら「さすがに準決の自力はきつかったですね」と語る山田英明 2月の全日本選抜で落車して骨盤にヒビが入った。「これだけの大けがは初めてだったんです」とのことで復帰までには時間を要すると思われたが、どうにか待望の地元記念を迎えることができた。 二次予選では松浦悠士を差すなどピンピンで勝ち上がり、傍目からみれば順調なペースと思われた。しかし本人としては「追走したり、前に千切れないとかそういうレースは対応できる。でも、さすがに準決の自力はきつかったですね…