【高知競輪】村上義弘、気骨ある自力戦で森山智徳の仕掛けを封じる

  • 高知競輪場のFIシリーズ「第39回日刊スポーツ杯争奪戦」は22日に初日を開催した。特選12レースの村上義弘は元気いっぱいの立ち回りだった。 「四の五の言わずにやります! 」と前向きな村上義弘 村上義弘は前受けから車を下げ、中団にこだわると思われたが、先頭に出た久米康平ラインにすかさず切り込んだ。堤洋をどかし内から上がってきた浜田浩司をさばく貫禄の大立ち回り。さらにはまくってきた森山智徳ににらみを効かせて仕掛けを封じた。 最後は8分の1輪差で森山に先着を許したが、気骨ある自力戦はまだまだエネルギーに満ちていた。さすがにレース後は「しんどかった…。この年ですから…」とすべてをしぼりだし、ヘロヘロだ

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