防府競輪場のモーニング7「ミコー食品杯」は20日、2日目を開催。準決勝3Rで2着に入り決勝進出を決めた、衰え知らずの増成富夫に話を聞いた。決勝に挑む岡山の古豪・増成富夫 積み上げた白星数は565個。昨年10月には50歳となった。現在はA級3班だが、GI出場は12回、1992年の別府ふるさとダービーでは決勝進出も果たした古豪である。驚くべきなのが、いまだに自力勝負を貫き、3場所前の先月の松阪では優勝も飾った。 今節も2、2着で優出。準決勝は23歳の三浦大輝と残り2周前から壮絶に踏み合い、最終的には番手に入って粘り込んだ。 レース後は「よく頑張ったわ。でも、以前のように脚に余裕がないから、後ろの状…